【投資信託】1年間で要した実費用

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資産運用

これからつみたてNISA等を利用して投資信託を保有しようとされる方のご参考になればと思い、2021年に私が保有していたファンドの費用を記事にしてみました。

保有しているファンド

当記事で記載するのは私が現在保有している以下のファンドです。

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 楽天レバレッジNASDAQ-100(レバナス)
  • iFreeレバレッジ NASDAQ100(ツミレバ)

 

<各月の積み立て額>

楽天VTIは年間20,000円を固定で積み立て

eMAXIS Slimの2ファンドは5,000→7,000円へ

レバナスは11月から7,000円の積み立て開始

ツミレバは2021年6月から6か月分を購入、現在は積み立て停止(レバナスへ切り替え)

 各ファンドの信託報酬と保有口数

各ファンドの信託報酬の費用です。

ファンド名信託報酬保有口数  資産額   
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)0.162%397,201796,824円
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス0.1023%104,932211,018円
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.0968%95,942184,247円
楽天レバレッジNASDAQ-100(レバナス)0.77%14,44214,624円
iFreeレバレッジ NASDAQ1000.99%5,07521,561円
※2022年1月時点

実費用

前述の条件で実際に要した年間費用です。

ファンド名 2021年の費用 合計  
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) 509円1,290円
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 142円211円
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 106円126円
楽天レバレッジNASDAQ-100(レバナス) 2円2円
iFreeレバレッジ NASDAQ100 54円54円
        合計304円1,683円
※iDeCoで運用している楽天VTIについては楽天証券で確認できなかったので年末時点の概算(資産評価額×管理費用)で算出

iDeCoとつみたてNISAに積み立て投資を始めて約2年ちょっとですが、こうしてみるとそれなりの費用を支払っていることが分かります。含み益を考えると僅かな額ではありますが、投資信託を保有するとこのように費用が発生します。

こうして実際の数字で見たときに、 iFreeレバレッジ NASDAQ100 が特に多くの費用を支払っているものがあることも目に見えるようになります。

eMAXIS Slim の2商品とも比較して、資産額は10分の1程度しか保有していないのにも関わらず、費用は54円とS&P500の1/2程度です。いやー、、これは高いですね。

長期保有するにはあまりにも高いと思います。これが資産形成に向かないと言われる理由の一つ(管理費用が高い!!)ですね。

iDeCoの手数料(参考)

ちなみにiDeCoの手数料もご参考まで。

iDeCoの場合は、投資信託の管理費用とは別に、初回に支払う事務手数料2,829円と毎月の掛け金の拠出時に要する手数料171円が発生します。

ファンド名 2021年の手数料手数料の総額
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) 2,052円7,429円

iDeCoは2019年から開始しています。各月171円固定で手数料がかかるので12か月分の2,052円が毎年発生します。

これがiDeCoが敬遠される理由の一つではありますが、積立を行うことで税額控除を受けることができますので、この手数料を差し引いても私の場合は大きく節税になっているのでメリットです。

費用は安いに限る

いかがでしたでしょうか。

信託報酬は安いものを選びましょう、ということが実際の数字を見てお分かりいただけると思います。敢えて高いものを選ぶメリットは無く、資産を形成するために支払う手数料は少ないのが良いでしょう。

レバレッジ系は信託報酬が高い傾向にあります。私の場合は少し投機的な要素も含んでいますので長期保有するつもりはありません。

特にiFreeレバレッジ NASDAQ100については、今月中のどこかで売却する予定です。

これからiDeCoやつみたてNISAを始めようとされる方は、これらの手数料を考慮いただき、

なるべく低い信託報酬のファンドへ淡々と毎月積み立てることで資産を積み上げていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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