米国の利上げにより円安が続いており、一方株価においては下落が続いています。
今ではコロナショック前の株価水準に戻っており、コロナショック後の金融緩和による株価上昇分が吹き飛んでしまったという状態です。
丁度そんな私はコロナショック直前から投資を始めました。
投資を始めて半年でコロナショックに見舞われ、その後の株価上昇と暴落と急上昇の両方を短期間で経験することができました。
私にとってかなりインパクトが強い経験でしたし、そのころは投資本や投資ブログをよく読んでいたことを覚えています。

コロナショック前までは米国株を推奨するブログが多く、投資本においても同じくでした。
もっともその当時、米国株が非常に順調に上昇しており、かつ、ネット証券による米国株への投資が容易になる環境(投資アプリが整備されたり米国株購入手数料が安くなったり等)となっているところでしたので、それも当然のことでした。
私も同じく米国株こそが最強と疑いもなく信じていました。
中でもS&P500インデックスこそが最強なので、VOOやIVVに投資していれば間違いない、と。
※このあたり、私が目にしたものが米国株記事に偏ってる可能性がありますので、決してその限りではないことをご了承ください…
ですが、今となっては世界株こそが最強(最強という表現は語弊があるかもしれませんが、適切な表現は「最適」かもしれません)という記事の方を多く目にするようになってきました。
これはなるほど。
勉強になりました。
投資の世界においては、年によって最強と謳われる投資先が変わるのだと。
~2021年 → 米国株最強
2022年 → 世界株最強
もっとも世界株については当初より推奨されている記事もありましたが、今ほどではありませんでした。
みんな調子がいい時はその話題に集中→過熱→最強、調子が悪くなると他の投資先に話題が集中→過熱→最強。
ですが結局のところ世界株投資が分散が聞いていてリスクが最も分散されるということなのでしょう。
ちなみに少しまでまで全世界の中でも新興国を含むべき、含まないべきという話題もありましたが、ロシア関係でその答えは新興国含みはリスクがあるという記事も目にするようになりました。
結局のところ、正解は何?って感じです。
これは私にはある程度分かるようになってきました。
さすがに世界株投資が否定されるようなことは考えづらいですが、今後も全世界株⇔米国株という話題がループするのではと思っています。
全世界株にも米国が含まれていますし、米国が占める割合は米国経済が極めて強いことから必然と多くなるからです。
そんな私は、米国中心派です。もうこれについては好みで良いのだと思います。
- 楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI) → 米国株市場全体へ投資
- eMAXISSlim米国株式(S&P500) → 米国S&P500インデックスへ投資
- eMAXISSlim先進国株式 → 世界先進国株式へ投資
これらが私のメイン投資先です。米国を中心に念のため世界先進国へも投資という形です。新興国は含んでいません。今後も含む予定はありません。
結局のところ私が思う正解は、その時々の話題に釣られず、分散の聞いた投資先に愚直に積み立てを行うこと、ということなんだと思います。
そう理解している私は上記3つのファンドに対して積み立てを続けていきます。