気になる配当金は?
先日SPLG、SPYD、XLPの分配金に関する記事を書きました。
それが、つい先ほど楽天証券のアプリにてコーポレートアクション(いわゆる分配金を確認できる情報のこと)に分配金が公開されました。
結果は、、、
【SPLG】
0.1811$(前回:0.1498$、前年12月:0.1878$)
【SPYD】
0.6066$(前回:0.2635$、前年12月:0.4971$)
【XLP】
0.5644$(前回:0.3766$、前年12月:0.5128$)
となりました。
一番注目は、高配当が売りのETFであるSPYDが前回大幅減→今回大幅増(前年比でも増)となったことでしょう。
ちなみに3つのETFすべてが過去3年間平均分配金を上回る結果となりました。
SPYDホルダーは嬉しい結果㊗
正直、前回の分配金の結果を受け「SPYD終わった・・・」という声が多く、その後SPYDに関する記事も少なくなったように見受けられました。
ただ、今回の大幅増ですでに他のブロガーさん達も多く記事にされているようですね。
私も10株保有しており、非常に嬉しい結果となりました。(^^♪
これでSPYDの年間分配金は1.633$となり、利回りは約5%となりました。
良くも悪くも評判になるETFではありますが、この結果を受けて今後投資する人が増えたり、ブログで記事にする人も増えるのではと思います。
分配金目当ての投資について
今後、SPYDのような高配当を謳うETFに投資をされる方は、この特性をよく理解して投資する必要があります。
今は高配当だと思っていても、コロナのように〇〇ショックが発生すると一気に減配(支払われる分配金が減額となること)となる可能性があります。
高配当を謳っているETFは、株価を上げることよりも分配金を多く出すことが多いため、分配金が少なくなると極めて価値の低いETFと化してしまいます。(逆に言うと暴落時には株価が下がり、割安で大量に買えるチャンスでもあるので、景気が回復した際にはおいしい結果になることもあり得ます)
前述しましたが、コロナショック時のSPYDの評価は相当にひどいものでした。
ですが、そのような時も投げ売りすることなく、永久に保有し続けることで保有しているETFから得られる利益を最大限享受できる可能性が高くなります。
ですが、今回の増配を受け積極的に買い増しをするというのは良い策とは思いません。
一時の暴騰には身動きせずひたすら淡々と積立し永久保有する、この方針を貫いて一喜一憂しない、これが最も有効な投資だと思っています。(さすがに前回の減額はビビりましたけどね笑)
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。