この記事ではidecoの投資状況と投資している商品を紹介します。

idecoの投資状況
私の投資方針は、資産形成のための投資と不労所得(配当金生活)です。今回は資産形成のための投資にあたるidecoに関するお話です。
idecoは2019年9月から始めました。毎月20,000円を投資信託の楽天・全米株式インデックスファンド(通称、楽天VTIと呼ばれています)という商品に投資を行っています。
以下が本日時点の投資成績です。

2019年9月から開始したので現在で20,000×15ヵ月=300,000円分を投資していることになります。取得金額が294,794円になっているのは、初回のidecoの開設にかかる手数料約3,000円と毎月拠出に掛かる手数料約170円が差し引かれた額となります。
それでも現在の評価額は332,287円と投資額に対して約32,000円も資産が増えています。たった一年間で約10%も資産が増加したことになります。(実際には日々資産額は変動し、また年間10%はかなり上出来な結果。今後も同じ結果になるかどうかは分かりません…)
なお、「評価損益」というのは現在の資産価値の増加額(含み益という)を指しています。これは楽天・全米株式インデックスファンドを売却して初めて利益となるものなので、利益を得た状態ではありません。あくまでの現時点での資産価値ということになります。
ちなみに以下が資産増加を表すグラフです。

青色の棒が現在の資産額、黒字線が毎月積み立てしている金額の累計となります。黒字線より青色の棒が上にあれば投資額より資産が増加、下回っていれば資産が減少、ということになります。
2020年2月~3月にかけて大きく資産減少した理由は、コロナショックに伴う株価の暴落によるものです。この時は一時マイナス30,000円くらいになったいたかと記憶しています。株を保有している人はこの時期ほぼ全員が同じような結果になっていると思われますが、現在は何ともなかったかのように元通りところか資産が増えています。
idecoって、毎月一定額を特定の日に投資を行うことができるので、暴落時にも、何もない平常な日も淡々と積立を行うことができます。その結果、上記グラフのような結果が得られています。資産形成を目的とした投資にはこの毎月積み立てを行うということが非常に大事です。
ちなみに貯金と比較すると、
<貯金>
20,000円 × 15ヵ月 = 300,000円
+ その利息(数十円くらい)
<ideco>
20,000円 × 15ヵ月 = 300,000円
+ 含み益(約32,000円)
+ 節税効果約50,000円(私の場合※)
※収入により変動します
となり、1年間で約80,000円もの差が出ています。
数字で見るとidecoのメリットが良く分かると思います。本当にidecoオススメです!!
idecoの投資商品
前述のとおり、楽天・全米株式インデックスファンドに全額投資しています。
この楽天・全米株式インデックスファンドとは、簡単に言うと米国の全株式に投資を行うファンドとなります。
投資信託って、ある一つの株を保有するのではなく、ある一定のテーマに基づいて、複数の株に投資ができる商品となります。楽天・全米株式インデックスファンドというのは米国の全株を保有するというテーマの商品となります。
ある一つの株へ投資した場合、この企業が倒産した場合は投資したお金が紙くずになってしまいます。投資投資信託の場合、複数の株を保有することになるので、ある一つの企業が倒産しても他の企業の株も保有していることになるので、紙くずになることはありません。(正確には、人気の無い投資信託の商品だと最悪の場合、繰上償還といって強制的に売却され資産形成ができない場合があります。)
現時点で私はこのファンドへidecoの掛け金全額を投資しています。これは恐らく60歳になるまで変更する予定はありません。
その理由は、米国の経済が世界で最強だからです。(あくまでも現時点でです。誰にも将来は分かりません。。)ものすごい単純!!なにその根拠!!って感じですがこの楽天・全米株式インデックスファンドって実は米国の超有名なETFであるVTIというものに投資を行ってくれています。ETFって何?ってなりますが、この説明をすると話がだいぶそれてしまうのでまたの機会に。
なので私は、楽天証券でidecoに加入しており楽天・全米株式インデックスファンドへ投資を行っています。その結果そこそこ含み益が出ていますよー、って記事でした。
資産形成って毎月一定額をひたすら積み立てることが非常に大事です。そうすれば将来自然とお金が増えるはず、ってお話です。
idecoオススメです!!