先日記事に記載しておりました米国個別株の購入に関する記事です。いいなと思って購入したものと投機的に購入したものがあります。
個別株を新規購入しました。
マネックス証券で個別米国株を購入しました。
購入したのは、以下です。

上から順に、、、
- ODT オドネイト・セラピューティクス
- FREQ フリークエンシー・セラピューティクス
- VLDR ベロダイン・ライダー
- LAZR ルミナー・テクノロジーズ
です。
以前、VCNXという株を売却した利益の半分を使い上記を購入しました。
購入した銘柄(ODT、FREQ)について
ODTとFREQは米国の医薬品企業です。
ODTはがん患者向けの飲み薬を開発しており、延命と生活品質向上を目指す医薬品開発を行っている企業です。
FREQは臨床段階における治療薬を開発している企業です。(臨床段階とは、いわゆる薬が世に出るまでの開発段階にあり、実際に投与を行い安全性や有効性を確認する段階のことです)
これらの銘柄には2つの共通点があります。それは大暴落(3月に)したことです。
ODTは現在約3.2$ですが、暴落前は約18$と約80%の下落をしており、FREQは現在約8.5$ですが、暴落前は約32&と約75%の下落をしています。ともに70%超もの下落です。
一般的にはかなり危ない状態だと思いますが、素人考えで大バーゲンセールということで投資しました。仮に失っても1万円ちょっとなので被害は少なくて済みます。逆に良い出来事が発生すると株価は元に戻ると予想しています。(ここを期待!!)
なお、この手の小規模企業による医薬品開発について、とある理由により開発が急遽中止となる場合があり得るようでその場合に大きく株価が下落してしまう特徴があります。小規模ながら今まで続けていた薬開発が中止となると今までやってきたことがまるまる無駄になってしまう=大打撃となることから大暴落も頻繁にあるようです。その他にも開発した薬が承認を得られなかったら世に出る事もないのでそれも影響大です。
今回の大暴落の要因がそれらにあるのかまでは実は分かりませんでした。海外の小規模企業の情報をキャッチするのが難しく定かな情報を得られないままの投資です。当記事の暴騰に記載した投機というのはこれが理由です。
購入した銘柄(VLDR、LAZR)について
続いて残りの2銘柄についてです。
この2銘柄についても共通点があります。それは自動運転車のセンサー技術を提供する企業であるということです。
LiDARセンサーという3Dのリアルタイムセンサーを提供しており、簡単に言うと離れた位置にある物体を検知し認識(測定)するセンサーであり、自動運転車に置いて欠かせない物体検出能力を提供しています。
最近ではテスラの自動運転車が話題になっていますが、自動運転を行うには人間の目による物質検出能力に取って変わる技術が必要不可欠であり、この役割を担うLiDARセンサーはこれからの自動運転車に必須技術だと思いました。ということはこの技術を提供している企業も必然と必要になる=企業価値が上がると思い投資に至りました。
正直な話、実はテスラ株の購入を考えていましたが、私にとっては高額(600$超)なのでそれに代わる株を探していたところ、自動運転に必要な技術ということでこれらの銘柄に行きつきました。
ただし、テスラがこれらの企業の技術を採用しているかと言うとそうではなく、例えばLAZR(ルミナー)については高額であることからテスラには採用されていません。ですが世界の大手自動車企業から採用されていることは事実としてあります。
人間が生きていくには、人間を含めて物を運ぶ技術(自動車や飛行機、電車)は必要不可欠であり、遠くない将来に自動運転が実現される(はず)ことからこれらの技術に期待が掛かります。
ということから中~長期で投資を行いたいと思っています。
とはいえ個別銘柄株は難しい!!
今回購入した4銘柄のうち、2つは大暴落からの戻りを期待、残り2つは近い将来における期待値投資となります。
いずれも私の選択が正しいのか分かりませんし、良い結果を得られるか否かは分かりません。そう思うとやぱり比較的にもETFが良いなのかなーってつくづく思います。
でも個別銘柄って選ぶ楽しさと購入後の株価上昇に対する期待感があり、楽しいものでもあります。
暴落や紙くずによる悲劇が訪れることの無いよう、限られた資金内で投資を行うというルールは徹底しようと思っています。そうすることで本来の目的である資産形成は崩れません。ここの死守は必須!!
今後、株価の推移等は不定期に記事に書いていこうと思います。
ということで当記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。