変額保険に加入しており、月々の掛け金が約3,000円ちょっとで約9年間掛け続けていますが、運用益が約80,000円も発生していました。
当記事では保険でも含み益が得られたという内容を書いています。
加入しているのはソニー生命の保険
子供が生まれた際に、私に万が一があった時に備えて少額ながら保険に加入しました。
加入したのはソニー生命の変額保険です。
この保険は変額終身保険という保険商品です。
変額終身保険とは…
・終身保険とは契約者に万が一の事が発生した場合に保険金が支払われる保険です。
・変額保険とは特別勘定(株や債券)の運用成績に基づいて保険金が支払われる保険です。

変額終身保険とは上記の2つがセットになった保険になります。つまり保険金に運用成績分が+αされて支払いを受けることができる保険となります。(上記図の上段の横線から上にはみ出た曲線部分が含み益として貰えるイメ―ジです)
契約する際、たくさんの保険会社の保険商品と色々見比べていたことを思い出しました。
当時はソニー生命の終身保険が人気があり、支払う保険料総額に対して得られる保険金の率が良かったことからこの商品を選択しました。
つまり安い保険料で多くの保険金を得られる商品であったということです。(但し、保険金を受け取るのは私の家族です…当然ですが…)
株を凌ぐ変額終身保険の威力
それでここからが本題。利回りが24%も得られた事についてです。
契約してから今までに支払った保険料が、約326,400円(月々約3,000円ちょっと)です。それに対して運用成績が約80,000円も含み益が出ていました。
80,000円÷326,000円=利回り約24.5%
この保険の素晴らしいところは、この含み益を保険金として受け取る以外にも、現金として引き出しが可能なところです。しかも、私の営業担当者がものすごく親切で、含み益がある一定の金額に達した場合に電話でお知らせしてくれるという超良サービスを行ってくれます。
今回の含み益が出ていたことについて実は全く気づいておらず(さらには特別勘定で運用されて発生した含み益を現金で受け取れることも知りませんでした)、営業担当の方から連絡いただいたことで初めて気付きました。
他の契約者へも同じように通知連絡しているということを言われてましたので、同じように変額終身保険の加入者は良い思いをされていると思います。
この含み益は、株同様に運用されて発生しているものになるので、当然含み益が減っていくこともあり得ます。なので営業担当者曰く、ある一定額に達したら個別連絡し、現金引き出しを推奨しているとこのこでした。
即引き出ししました。80,000円GETです(^O^) 思わぬ臨時収入でした。
なお、この保険がさらに素晴らしいところが、もし含み損が発生しても保険金から差し引かれるということはありません。もともと契約している保険金は保証してくれつつ、含み益が発生した分を上乗せしてくれるという仕組みの保険です。
この変額終身保険は良い商品
当時は株の知識が全くなかったので、今となっては超優れた商品だなーと感心しました。株や債券による運用と保険がセットになっているという仕組みが素晴らしいですね。
保険には基本消極的ですが、家族がいるとやはり万が一の際の保証は気になります。保険料を掛け続けるくらいなら株へ投資した方が資産が増えるという思いがあるからです。
でもこの商品なら両立が可能です。しかも保険料も安い。
保険料が安いのは私の加入年齢が30歳ころに加入したからというのがあります。
保険料は死亡率(例えば年齢的に死亡する確率が高い高齢者は保険料が高く、逆に若年者は比較的死亡率が低いことから保険料が安くなります)や生命保険会社の運用成績、いつまで掛け続けるかにより月々支払う保険料が変動する仕組みです。
もし加入するのであれば月々負担の保険料が安く抑えられる年齢が若い時が良いと思います。
あと、私が加入した当時と現在においても同じ保険料率で加入できるかどうかは不明です。詳細な保険料と知りたい方は保険会社にシミュレーションを依頼しましょう。
ただ、私は保険は最低限、株式投資は最大限が良いと考えています。
「万が一保証」ってたくさんあってもまず自分に返ってこないですし、少なくとも家族にとっても不幸が発生している訳ですので。
それよりも資産をたくさん築ける方法を選択し、家族と一緒に健康的に毎日を過ごす方が圧倒的に幸せなんじゃないかなーと思います。
ということで当記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。