投資の目的は資産の最大化だと思います。資産を最大化する動機はお金が欲しいからです。では何故お金が欲しいと思うのは、老後の資産が不安だからです。
これはあくまでも私の場合です。
投資の目的は人により様々だと思います。
私はこの理由のため投資による資産形成を始めました。色々な投資本を読み、色々な投資ブログを読み今日に至ります。
そこで辿り着いた事は、老後、十分な資産を形成するにはそれなりの投資資金と時間が必要であることです。(私の資産形成を実現する方法は積み立てNISA、iDeCoがメインです)
私はアラフォーのサラリーマンです。子供もいてこれから中学→高校→大学というルートを希望しています。そして本業のサラリーマンとしてはアラフォーになると概ね出世組、非出世組に分かれますが、私はちょうど中間くらいの立ち位置で推移しています。
つまり、本業による収入が将来増えるかは分からないけど、子供の養育費(思い通りに進学した際の学費含む)は確実に増加する、ということは明確です。
さらに40歳になると介護保険料なる固定費が発生します。
特定の年齢以上になった人の介護に必要な費用を社会全体で支えるための制度を介護保険制度と言います。この介護保険制度を実現するためには介護保険料を捻出する必要がありますが、40歳を迎えた時からこの保険料を支払う必要があります。
サラリーマンの場合、この介護保険料は健保により料率が定められています。私の場合、約5,000円前後の保険料を月々納める必要があります。
これは私の家計に追い打ちとなります。
少し脱線しましたが、ここで本題です。
投資が家族に理解を得辛いということについてです。
先にお伝えしますが、当記事はあくまでも「私の家庭の場合」ということになります。全ての家庭に当てはまるとは言えず、投資について理解を示してくれる家庭もありますのでご了承願います…
投資を行う上で資産最大化を目指すため、投資金額を増やす意識が発生します。
これを実現するためには極力不要な出費を削減する必要があります。
ここで不要な出費というのに投資する人(私)と家族(妻)で意見が食い違うことがあります。
不要な出費というのは明確な定義がなく、それは家庭により異なります。私の場合、多少我慢できる出費であれば抑制して投資に回したいという思いです。
ですが家族はそうではありません。私が思う不要な出費というのが家族にとって必要な出費となることがあります。そうなると意見の食い違いが発生します。
極端な話で言うと、“必要な出費なのに投資に回さず出費に充てて”、ということでですね。
・投資は老後の安定が目的→すぐに結果がでるものではなく、かつ老後まで永い期間がある
・必要な出費→今すぐ必要で投資に回すお金があるならこっちに回してほしい
という対立(対立と書きましたが実際喧嘩になっている訳ではありません…そういう表現をしているだけです…)が発生します。
ここが非常に投資の理解を得られ辛いと思うところです。
投資には機会損失という考え方もありますが投資に興味が無い家族からすると、投資による効果が出ていない今、理解を得られないということに理解できます。でもこれは老後になって初めて効果が出るものです。(のはず!)
ですが家族の意見も正しい意見です。尊重しないといけません。
将来絶対に増える、と伝えてもまあ信じてくれる人は居ません。永い期間を使って初めて効果が出るものに説得力はありません。それは当然なことだと思います。
難しいですよね。家庭間で投資の理解を得るということは。。。
ちなみにこの話は急遽必要な出費が発生した、だけど淡々と投資に徹する家族(私)がいる、そこで生じた会話(実話)を元に書いています。
何故私がこの話を書いたかは、ただただ共感を得たかっただけです。
共感を得られなかったご家庭も当然あるかと思いますので、その場合は大変失礼しました。
投資と家庭の両立は難しいですね。投資って私のように一人よがりになってしまうと反発を生む場合があります。
投資に興味がない家族が悪いという話ではありません。家族は常に家庭の事を考えて行動してくれています。この行動があるから私は安心して投資が行えているのです…
円満な家庭、老後を目指すため、投資に真剣になりすぎず、程よくの状態を維持することが大事ですね。
ということで当記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。