2021年6月より、楽天カードのポイント還元率に変更が発生します。
変更となるのは、楽天カードで支払っている公共料金、税金等です。
現在は100円に1ポイント還元(1%)であるのに対し、500円につき1ポイント還元(0.2%)となります。
公共料金は電気、水道、ガスが該当します。このうち電気、ガスは自由化により自分の好きな電気・ガスの提供会社を選択できます。
これが何かというと、楽天カードの公共料金支払いの改悪の対象となる会社が定められているということです。つまり、定められている会社以外の会社を選べば今までとおり1%還元を維持できるということです。
例えば改悪の対象となる電力会社は以下が該当します。
- 北海道電力
- 東北電力
- 東京電力エナジーパートナー
- 中部電力
- 北陸電力
- 関西電力
- 中国電力
- 四国電力
- 九州電力
- 沖縄電力
※詳細は楽天カード公式ホームページをご参考ください。
上記に該当しない電力会社としては、
- Looopでんき
- エルピオでんき
- 楽天でんき
- ENEOSでんき
等々です。ちなみに私はLooopでんきを契約しております。ですので今回の改悪による影響は受けません。
ちなみに改悪による影響としてポイント還元率の変化による獲得可能なポイントにどれくらい違いがでるか簡単に纏めてみました。
月数 | 使用金額 | 獲得ポイント還元率 (1%) | 獲得ポイント還元率 (0.2%で計算) | 還元率変更による ポイント獲得の差 |
1ヵ月 | 10,000 | 100 | 20 | 80 |
2ヵ月 | 10,000 | 200 | 40 | 160 |
3ヵ月 | 10,000 | 300 | 60 | 240 |
4ヵ月 | 10,000 | 400 | 80 | 320 |
5ヵ月 | 10,000 | 500 | 100 | 400 |
6ヵ月 | 10,000 | 600 | 120 | 480 |
7ヵ月 | 10,000 | 700 | 140 | 560 |
8ヵ月 | 10,000 | 800 | 160 | 640 |
9ヵ月 | 10,000 | 900 | 180 | 720 |
10ヵ月 | 10,000 | 1,000 | 200 | 800 |
11ヵ月 | 10,000 | 1,100 | 220 | 880 |
12ヵ月 | 10,000 | 1,200 | 240 | 960 |
1年間で約1,000円の差が出てきます。今後もずっと続くかどうかは不明ですが10年20年単位で見るとなかなかのポイント数になってきます。
ちなみに、私は電力自由化が始まってすぐにLooopでんきに切り替えました。もともと●●電力だったのですが、切り替えたことで年間約20,000円も電気代が安くなりました。
年間の電気代も安くなって楽天ポイントは例年通り獲得できるので、良いですね。

なお、電力会社を切り替えても、変更前の●●電力と何一つ変わらず電気を使用できますので全く不自由ありません。替えない方がデメリット感満載です。
ちなみに楽天でんきに切り替えた場合、楽天市場におけるポイント還元率が0.5%UPしますのでこちらもオススメです。
もし楽天カードユーザーで改悪を乗り切るのであれば電力会社切り替えされることをオススメします。
同じレベルのサービスを受けることができるのであればより安価なものを、固定費はより下げましょう。単なる無駄使いです。そして節約して余ったお金は資産形成(投資)へ(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
