もともと楽天証券で未成年口座を開設していましたが、この度、SBI証券へ乗り換えることにしました。
その背景として、、、SBI・V・全米株式インデックスファンドが発売されたことです。
個人的にどうしてもVOOよりVTI派なので、より経費率の安くかつVTIへ投資できるファンドが誕生したのであれば、それならばと思い急遽SBI証券口座を開設するに至りました。
楽天証券では、楽天VTIの信託報酬がやや高いことから海外ETFのVTIを直接購入するという方針で行っていましたが、VTIの基準価額がそこそこ高くなってきたこともあり、気軽に購入できる投資信託へ変更したいなーと思っていた時に、SBI・V・全米株式インデックスファンドが発売されたので、ちょうど良いタイミングでした。
私の場合、子供の投資積み立て原資は誕生日祝い金やお年玉です。なので限られた原資で効率よく全額投資するとなると投資信託が適切です。
ということで簡単にSBI証券の未成年口座開設~積み立てを開始するまでに関する記事を書きます。
手続きの流れ
まずは口座開設の申込書を請求するところから始まります。(未成年口座の場合はネット上では不可)
インターネットで申し込みすると、数日経過すると申込書が送られてきます。
この申込書に必要な情報を記入します。楽天証券と大きく異なる箇所として、SBI証券の場合は両親のサインと押印が必要になります。
あとは必要な本人確認資料として、子供の保険証と通知カードのコピー、親(申込者のみ)の免許証のコピー、住民票でOKでした。ちなみに今回は子供2人分同時に申し込みしましたが、住民票は原本では無くコピーでも良いとのことでしたので1部のみ取得でOKです。
これで返信封筒に入れて投函、あとは口座開設の連絡を待ちます。
数日すると、口座開設完了の郵便物が書留で送られてきます。これを受け取ったことをもって、初めてSBI証券へログインが行えることになります。
なお、口座の開設において楽天証券と比較し一番面倒に感じたこととして、SBI証券の口座開設では子供名義の銀行口座が必須ということです。
証券口座の申込書請求を行う際に銀行口座情報を入力しないと請求手続きができないようになっているので、先に銀行口座を開設しておく必要があります。まあ仕方ないけど、面倒・・・
ということなので、銀行口座の開設→証券口座の開設という流れになります。
口座開設後、早速積み立てを開始
SBI証券口座へログインし、早速SBI・V・全米株式インデックスファンド の購入手続きを行いました。
なお、積み立てといいつつも、今回は誕生日祝い金が原資なのでスポット買いを実行。
我が家の場合、子供二人の誕生日がそれぞれ約半年くらい開いています。なので将来二人に同じ資産額となるように、誕生日祝い金を2分割して同額を二人の口座それぞれで投資信託を購入するようにしています。
ということで2人分の積み立てを実施しました。
VTIに投資するなら
最後にVTIに投資する方法を。
ETFとして購入するならVTIを直接購入となります。この場合、楽天証券やSBI証券なら買付手数料無料で購入可能です。基準価額は約226$。(2021/7月時点) 約25,000円で購入できます。
投資信託として購入するなら楽天VTIか その背景として、、、SBI・V・全米株式インデックスファンドとなります。基準価額は前者は17,500円、後者は9,950円。経費率は約0.16%と約0.0935%と SBI・V・全米株式インデックスファンド の方が安く設定されています。
子供の資産形成としてはより経費率が安く、より現金を効率的に投資が行える SBI・V・全米株式インデックスファンド が最適と判断しました。
なお未成年口座として楽天証券にもVTIを1株保有しています。これは売る事なくそのまま放置することにします。
子供が大きくなるまでに少しでも資産を増やしておいてあげたいものです。