【SBI証券】スマホアプリで米国株取引が可能に

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雑記

4/9よりSBI証券でスマホアプリによる米国株取引が可能となりました。当記事ではアプリを実際に使ってみた感想等を記載します。

アプリで可能な機能

アプリの操作について、色々な機能を紹介します。但し私はSBI証券で株は保有しておりませんので取引以外の機能紹介に限定とさせていただきます。

〇マーケット情報 機能

 以下の3つで構成されています。

  • 主要指標 ・・・S&P500指数や日系平均の株価を一覧で見る事が可能
  • ニュース ・・・ヘッドライン、米国注目企業、決算速報の3つに分類されていて、それぞれの各種経済情報等の閲覧が可能。
  • ランキング・・・様々なランキングの閲覧が可能。売買代金、約定件数、保有人数、保有残からから選択できる

〇登録銘柄 機能

 要は「お気に入り」機能です。頻繁に見る銘柄や好きな銘柄をお気に入り登録しておくことで一覧化できます。お気に入り登録した銘柄は株価や評価額、評価損益を一覧で閲覧することが可能。

〇口座管理 機能

 保有証券・資産、買い付け余力、約定履歴を閲覧することが可能です。

〇注文紹介 機能

 注文履歴を見ることが可能です。期間指定(いつからいつまで)することで、指定した期間内の取引を照会できます。

〇検索機能 機能

 大きく分けて2機能あります。1つは銘柄検索です。ティッカー(「アップル」のようにカタカナ入力でも可)による検索が可能です。もう一つはスクリーナー機能です。スクリーナーには、「テーマ」や「キーワード」による検索と様々な指標(PER、ROE、自己資本比率等)による検索が可能です。前者の「テーマ」検索ですが、例えば「新型コロナワクチン」で検索すると、ファイザーやモデルナといった関連銘柄を検索してくれます。流行りの株を調べたり投資する人にはとても便利な機能だと思いました。後者のスクリーナーはもともとSBI証券のネットで使えていたものがアプリで可能になりました。

楽天証券アプリとの比較

私がメインで使用している楽天証券のアプリ「iSPEED」と色々勝手に比較してみました。

あくまでも個人的な見解です。実際に使用される方により感想は異なると思いますのでご了承ください。

比較機能 良いと思っ方理由
アプリ名SBI証券・楽天証券は「iSPEED」というアプリ名です。
・SBI証券は分かり易くシンプルに「米国株」という名のアプリ名です。
 iSPEEDより分かり易い!
マーケット情報SBI証券・楽天は情報がごちゃごちゃしていてあまり見たいと思わないレイアウト
 構成です… 実際私はあんまり見ていません。
・SBI証券の方がシンプルで見やすかったです
お気に入り楽天証券・楽天証券ではお気に入り銘柄でカテゴリ分けが可能です。
 例えばセクター別や高配当銘柄別に登録することが可能です。
 自分がカテゴリごとに比較しながら見たい時に便利です。
・SBIはカテゴリ分けは不可となっていますので、お気に入り登録したら
 すべてが1つの一覧で表示されます。
検索SBI証券・スクリーナーやテーマ検索等は両方とも備えていますので引き分けとしました。
 それでもSBI証券の方が良いとした理由は、楽天証券アプリでは米国株と
 日本株両方の取引が可能であることから検索も両銘柄可能です。
 つまり日本株の情報も検索結果として検索されてしまうことです。
 米国株の情報のみを見たい方にとっては不要な情報が表示されてしまいま
 すのでSBI証券が良いということにしました。
・一方、ランキング機能において、楽天証券では株価の値上がり率、値下が
 り率を見る事が可能です。暴落株の逆張り狙いする人には便利な機能かも
 知れません。
取り扱い銘柄楽天証券・前述に記載しましたが、楽天証券は日本株、米国株の両方取引が可能です。
 そのため、米国株のみではなく日本株の取引きも行われる方は都合が良い
 と思います。
・SBI証券では日本株と米国株はそれぞれ別アプリ取得が必要になります。
 また取引や資産照会もそれぞれ別管理なので不便かも知れません。
銘柄情報SBI証券これはその銘柄の何を知りたいかによるかもしれません。株価やチャート等の
基本的な情報は両アプリで見れます。差別があるとしたら、それは見易さだと
思います。
・例えばSBI証券においては、ETFの経費率が表示されていたり、組入れ
 上位銘柄(5社分)が表示されていたりと、初心者として知りたい情報が表示
 されます
。また過去の分配金も一覧化されていて非常に見易いです。
 さらに分配金に対する利回りの情報がSBI証券は過去4回分の分配金と
 株価で精緻に近い利回りで表示されます。
・楽天証券の場合は何故か高めの利回りで表示されています。
 この部分は信用できませんのでかなりイマイチです。
私はETFをメインで購入しているので、この手のETFとしての基本的な
正しい情報が表示されているSBI証券の方が良いと感じました。
リアルタイム
株価
楽天証券楽天証券、SBI証券ともにディレイ表示(非リアルタイム)となります。
ただし、有料サービスを利用することでリアルタイムの株価でアプリ使用が
可能です。
・楽天証券  1ヵ月330円(税込み) 
 ※手数料が発生する取引を行うことで無料となる
・SBI証券 1ヵ月550円(税込み)
 ※複数月の申し込みで割引あり

 

SBI証券のキャンペーン

米国株アプリのリリース記念として以下のキャンペーンを実施中です。

  • 米国株買付手数料全額キャッシュバックキャンペーン
  • 米国会社四季報プレゼントキャンペーン

上記いずれも期間限定となっています。興味のある方はSBI証券ホームページをご参考ください。

最後に

使いやすさは慣れればどちらも同じだと思います。私自身、月1回株を購入する程度ですので、そこまでアプリを使用することはありませんのでその部分はあまり気になりませんでした。

ただ、分配金とか経費率とかをアプリでサクっと見れる部分やシンプルで見易いSBI証券のアプリの方に魅力を感じました。

だからと言ってSBI証券に乗り換えるということはありませんが…

両社ともにより良いサービスを提供しれくれれば嬉しいですね。。

ということで当記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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