当記事は2021年1月度のSPLGのポートフォリオの変動に関する記事です。1月でどのように変動したのか調べてみました。
SPLGのポートフォリオ
いわゆるSPLGが投資している株の組入れ比率ですね。
これを調べようと思った理由はただただ私がSPLGを保有しているからです(笑)
データは<2021年1月7日~同月28日>までとなります。ステートストリート社のデータを元に作成しています。
早速組入れ比率を見ていきましょう。
組入れ 比率順 | 前月 | 銘柄名 | Ticker | 組入比率 (%) |
1(-) | 1 | Apple Inc. | AAPL | 6.85 |
2(-) | 2 | Microsoft Corporation | MSFT | 5.64 |
3(-) | 3 | Amazon.com Inc. | AMZN | 4.31 |
4(-) | 4 | Facebook Inc. Class A | FB | 1.99 |
5(-) | 5 | Tesla Inc | TSLA | 1.98 |
6(-) | 6 | Alphabet Inc. Class A | GOOGL | 1.74 |
7(-) | 7 | Alphabet Inc. Class C | GOOG | 1.69 |
8(-) | 8 | Berkshire Hathaway Inc. Class B | BRK.B | 1.40 |
9(-) | 9 | Johnson & Johnson | JNJ | 1.39 |
10(-) | 10 | JPMorgan Chase & Co. | JPM | 1.24 |
11(-) | 11 | Visa Inc. Class A | V | 1.05 |
12(↑) | 13 | Procter & Gamble Company | PG | 1.01 |
13(↑) | 14 | NVIDIA Corporation | NVDA | 1.01 |
14(↓) | 12 | UnitedHealth Group Incorporated | UNH | 1.00 |
15(-) | 15 | Walt Disney Company | DIS | 0.97 |
16(↑) | 17 | Home Depot Inc. | HD | 0.93 |
17(↓) | 16 | Mastercard Incorporated Class A | MA | 0.89 |
18(-) | 18 | PayPal Holdings Inc | PYPL | 0.86 |
19(↑) | 23 | Netflix Inc. | NFLX | 0.74 |
20(↑) | 21 | Comcast Corporation Class A | CMCSA | 0.73 |
21(↓) | 19 | Bank of America Corp | BAC | 0.71 |
22(↑) | 24 | Intel Corporation | INTC | 0.71 |
23(↓) | 20 | Verizon Communications Inc. | VZ | 0.71 |
24(↓) | 22 | Adobe Inc. | ADBE | 0.69 |
25(↑) | 31 | Abbott Laboratories | ABT | 0.66 |
26(↑) | 30 | salesforce.com inc. | CRM | 0.64 |
27(↓) | 25 | AT&T Inc. | T | 0.63 |
28(↓) | 27 | Pfizer Inc. | PFE | 0.62 |
29(↓) | 28 | Walmart Inc. | WMT | 0.62 |
30(↓) | 29 | Thermo Fisher Scientific Inc. | TMO | 0.61 |
上位11社については組み入れ比率順の変動はありません。以降は若干の変更が発生しています。
ちなみにグラフにすると↓のような感じになります。

アップルとマイクロソフトの比率が大幅増、その他は若干の変動です。(若干といいつつもamazon等の上位企業は規模も大きいので下位数社分の比率分の変動あります)
SPLGは時価総額加重平均型のインデックスファンドです。つまり、企業の時価総額が高い企業ほど組入れ比率のシェアが大きくなるよう分散される仕組みとなります。今回変動していない上位企業は非常に規模が大きいということですね。
上位30社のシェア
組入れ比率のシェアをもう少し見易くしました。

右側の5割近くが30社分の比率になります。
超巨大で強力ですね。なお残りの約470社が左側の青色部分です。
S&P500は上位と下位で圧倒的な差がある。
上位、特に11社が圧倒的に強すぎて暫くの間は入れ替わるようなことは無いような気がしますね。
最近ではテスラがS&P500指数に採用され、即5位のシェアにランクインするという超勢いがあります。これは電気自動車の復旧を目指し自動車産業に大革命をもたらすことを期待されているからです。少し前ではアップルがiphoneというスマホデバイスで大革命を起こしたように、米国ではどんどん大革命を起こす企業が現れます。しかも世界中に。日本ではまあ無いですよね。。。
それでもこの大革命をこれからの将来に渡っても提供し続けて欲しいですね。そうすることでS&P500に連動するインデックスファンドやVTI(iDeCoや未成年口座で投資してるので…)もどんどん成長していってくれるはずですし、それを期待しています。
ちなみに私はSEですが、革命とはほど遠い仕事をしています。。。全く革命には縁がありません。
給料をもらって投資に回して革命の恩恵を受けることしかできません。でも投資においてはそれで充分ですね!!
ちなみにSPLGに関して↓のような記事も書いています。よければこちらもご欄下さい。
ということで今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。