【SPYD】コロナショックから1年経過

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資産運用

2020年2月末頃に発生したコロナショックによる株価下落から約1年が経過しました。当記事ではその後のSPYDに関して記載しています。

株価

まずは株価です。

ちょうど1年前の暴落前が過去最高の株価で 約39.89$ です(bloombergより)。

本日時点で、36.82$(直近の高値だと38.44$)と未だ1年前の株価を超えることができていません。

なお、ライバルETFのHDVも同じく1年前の株価を超えていませんがVYMは今年早々に元に戻ることができています。

ですが、分配金込みであれば実は1年前の最高株価を上回っています

ETFreplay.comより

SPYDの強みは何といっても高分配金です。コロナショック時は不良債権ETF扱いを受けていましたが、今となっては元通りですね。ショック時のバーゲンセール時に購入された方は十分な恩恵を受け続けることができそうですね。

以下、ファンド設定来のチャートです。

ETFreplay.comより

こうして見ると分配金込みなら右肩上がりなチャートに見えます。株価暴落時に積み立てることができれば将来的には良い分配金が得られそうですね

配当利回り

続いて分配金利回りです。

過去の分配金は↓のとおりです。

現在の株価は 36.82$ なので 約4.4% となります。なお、私は幸い暴落時に仕込めたので、平均取得価額 26.98$ なので 約6% となります。

やはり安い時に購入できたので現時点では満足のいく結果となっています。高利回りと株価上昇による含み益の両方が良い状態ですのでこのまま安定してほしいです。

ただ、株価が上がってくると自然と利回りが低下するので高分配金が売りのSPYDは若干買いづらい状態となってしまいます。利回りが5%近くになったら再度購入したいですね。

あとは次月(3月)が分配金支払い月なのでそこまで様子見ですね。

↓過去の分配金に関する記事です。ご参考です。

純資産額

最後に純資産額です。

年月日純資産額($)
2020.1約24億$コロナショック前、最も多かった純資産額
2020.3約13億$コロナショック後、最も少なくなった純資産額
2021.2約28憶$現在
ステートストリート社より

資金の流入は一応、増加しています。ただ他の有名なETFと比べると微増程度ですね。高利回りETFでコロナショックで暴落かつ戻りが遅かったETFということで止む無しの結果だと思います。

約28億$であれば日本の投資信託のemaxis slim米国株式S&P500と同じ資産額規模となります。

SPYDは世界で販売されているETFにも関わらず、こうしてみるとやっぱり人気はイマイチです。

今後も積み立ては継続!!

利回りが上昇すれば積み立ては行おうと思っています。とりあえずは3月の分配金を見て、株価を見て、という感じで様子見にはなります。

あくまでも資産形成の主軸はiDeCoと積み立てnisaです。SPYDは分配金狙いでスポット投資的な位置づけですね。

過去の分配金発表日を見ると、3月は第3週目の週末あたりに発表されています。今年は3月18、19日あたりかなーと思います。楽しみですね。

ということで当記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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