SPYDも立派なキャピタルゲイン株

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資産運用

SPYDを保有していますが、私のポートフォリオの中でさり気なく№2の損益率を誇っています。

SPYDというと、

  • 高配当ETF
  • 高配当であるが故、キャピタルゲインに期待できない

という特徴があります。

ですが№2です。私の保有銘柄は以下です。

ティッカー保有数量平均取得価額現在値評価損益
KHC124.3043.5982.44%
SPYD1128.0541.6451.59%
XOM241.8858.3742.18%
SPLG1235.8449.3740.35%
BTI130.8638.6728.48%
KO347.3655.2922.26%
RDS B330.6136.3221.79%
XLP164.3570.8114.49%
VTI1201.11218.098.56%
T228.7429.436.53%
ORCC314.5314.4-0.83%
MAIN142.9141.12-4.1%

№1はKHCの約82%です。今となってはもっと買っておけば良かったと思いつつも、本題のSPYDは51%です。

こうなった要因としてはただ1つの理由です。

安い時に買ったから

私の場合、偶然というか運が良かったということに尽きるのですが、コロナショックの大暴落時に購入することができた=安く仕入れることができました。

当時、株を始めたてで暴落=安く買えると思って単純に配当利回りが高いETFを狙って購入していました。今となっては良い方法だったのかは分かりませんが安く購入できたことで、現在の損益率を得ることができています。

ちなみに他にも高利回りとなっていた個別株(XOMやBTI)も購入していましたが、こちらもプラス域です。

ここから言えることはただ一つ。

安い時に買えば高配当銘柄でも大きなリターンが得られること

 ※これはすべての銘柄に当てはまりません。当然ですがそのまま減配となり株価が戻らないケースもあり得ます…SPYDは結果として大きなリターンを得られるETFであった、ということになります。

高配当株の場合、この安いタイミングで購入すれば大きな武器になります。高配当銘柄は暴落にリスクが付きものですが、一旦株が上昇しプラス域に入るとあとは配当金・分配金を貰い続けるだけなので非常に安心感があります。また安く購入するということはその分の株数も購入しておくことで、分配金もより多く貰えることになります。

ただし、毎回この安値で購入することができれば良いですがこの安値、特に底値を投資家は判断することができません。

実際私が初めてSPYDを購入したのは27$の時です。その後徐々に下落していきましたが次に購入したのは24.5$です。さらに下落して最終的には20$台まで下落しました。下落時の購入は、安く買える反面でいつまで下がり続けるのか、底はどこなのか、買値まで本当に復活しれくれるのか、という気持ちにしかなりませんので非常に不安な気持ちになり購入を見送っていました。下落時は実際にそうなってしまいます。

ですがそれを乗り切ることで今があります。(でもこれは結果論に過ぎませんが…)

SPYDは他のS&P500銘柄に投資するETFと比較し、株価の戻りが非常に遅かった銘柄です。今では過去最高株価の水準に達しておりますがそういう過去(実績)がありました。

そういう背景から過去最高水準の株価である現在は積極的に買い増しすることは気が進まないですが、これからも株価が上がっていくのであれば今が安値となり得るのかもしれません。

SPLGのように過去ずっと右肩上がりを続けている歴史のある銘柄ならそうではありませんが、こう分配金銘柄の場合はどうしても慎重になりがちです。

非常に難しいです。

コロナの暴落を経験して間違いなく言えることは、バーゲンセール中に購入することができれば高分配金銘柄であっても十分なキャピタルゲインを得られること。そしてそうなると安心して分配金を得られる銘柄に変化します。

幸い、私の保有株数11のうち、10株分が20$台で購入したものです。私自身も投資歴は浅いですが暴落を経験して今のように株価が戻る経験をしたことで、次の〇〇ショックが発生しても落ち着いて追加投資を行えると思います。そしてその時を待っています。

SPYDであっても購入時期次第では十分に利益を得ることは可能です。

これはSPYDに限った話ではありませんが、このあたりは個別銘柄よりETFの方が比較的安心して下落に立ち向かえると思います。

間もなく次回の分配金発表の月(SPYDは3,6,9,12月に分配金支払いがあります)を迎えます。次回の分配金はいくらなのか非常に楽しみですね。

ということで今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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