ついにSPYDが過去最高となる40$を突破しました。
コロナ前の39$台からジェットコースターのごとく暴落し20$まで下落しました。その後約1年間かけて株価が戻り、ついに40$台に突入しました。

下落している時はネット上で超オワコンETFとして扱われていました。今となっては約半額となる超バーゲンセールでした。
40$に突入した現在、逆に今が買い時!、もっと上がる!という声もちらほらと聞こえています。
他の高配当ETFとして人気のあるVYM、HDVとチャート比較してみました。

続いて分配金を比較してみました。

これを見ると、SPYDは以下の特性があることが分かります。
- 暴落にとても弱い
- 暴落時は減配する
- それでもしっかり株価は回復する
株価に回復に関しては、VYMが最も早くHDVが最も遅い結果となっています。
HDVについてはまだ下落前の株価にも達していません。(でもしっかり分配金は出ています。)
現時点での分配金利回りは以下です。
- SPYD 4.7%
- VYM 2.9%
- HDV 3.7%
SPYDは暴落時に一時7%超まで上昇していましたが、株価の値上がりと共にだいぶ落ち着いてきました。
下落時に買っておくとしっかりキャピタルゲインも狙えます。
でもこれから少し悩みどころです。SPYDの構成銘柄が高配当銘柄専門であり、株価上昇を期待し辛い銘柄で構成されているため、株価最高値となった今積み立てるべきか悩ましいところです。
高分配を売りにしているETFなので、分配金利回りが低下している今は少し様子見ですかね・・・
ということで今回は少し短いですが、SPYDが過去最高高値更新を謳う記事でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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