ツミレバからレバナスへ乗り換えます。

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資産運用

楽天投信投資顧問から新しい投資信託が誕生します。

NASDAQ100指数の値動きの2倍となることを目指す「楽天レバレッジNASDAQー100」です。

類似商品として、大和証券からiFreeレバレッジNASDAQ100が存在しており、楽天のそれは完全にライバル商品となり得るでしょう。(類似商品ところか、楽天が完全後発商品…)

現在、私は少額ながら 「iFreeレバレッジNASDAQ100」 へ積み立てを行っています。ですがこの投資信託、信託報酬(投資信託を保有することで発生するコスト)が高いのがネックです。

楽天のレバレッジのものは信託報酬が安いので、これを機に乗り換えることにしました。

投資信託信託報酬
iFreeレバレッジNASDAQ100 0.99%
楽天レバレッジNASDAQー100 0.77%

上記のとおり、約0.2%もの差があります。投資信託の場合、隠れコストとして上記以外にも実質コストなるものが発生するので正直なところこれだけでは決めてにはならないのですが、私の場合、低額投資ですし積み立て額そのものが大したことがないので特に深く考えず乗り換えを行います。

他には、iFreeレバレッジNASDAQ100 の場合、基準価額が約40,000円にもなり、口数が少額しか買えず、 楽天レバレッジNASDAQー100 なら基準価額が10,000円からなので比較すると同じ性質の商品でも口数が多く変えるのでこっちの方が良いかなと思っています。(口数が多く買えるだけで、運用利回りが両商品で同じなら評価額に差はありません)

いつまで積み立てするかは分かりませんが、もし長期積み立てするとなった場合に少しでも口数が多い方が、細かく取り崩しできる可能性が上がるかなという考えです。

なお、楽天レバレッジNASDAQー100 側には以下の不明確な点があります。(これが懸念材料)

・実質コストが不明

 これは運用開始して、年単位で見ないとなんとも言えません。 iFreeレバレッジNASDAQ100 の場合は貯金で約0.18%、つまり実施コストは信託報酬の0.99%+0.18%で約1.172%でした。これを楽天が下回れるかどうか。。

・純資産額の増加率が不明

 現時点で判明しているのは楽天証券のみでの取り扱いということです。 iFreeレバレッジNASDAQ100 の場合、複数の証券会社で取り扱いがあり、純資産額が約1,600億円もあります。純資産額が多いと、運用効率が上がり、運用コストの低下に繋がったり、パフォーマンスの向上が期待できます。 楽天レバレッジNASDAQー100 の場合はどれくらい純資産額を伸ばせるか、これにかかっています。たぶん少ししたら他の証券会社でも取り扱いされると思いますが。。

・パフォーマンスが不透明

 これはNASDAQ100指数の2倍を目指す利回りがどれくらい期待できるかどうかです。目論見書にはあくまでも2倍を目指すとしか書かれていないので、2倍を上回る可能性もあれば当然下回る可能性もあります。こればかりは私には全く読めません。

上記3つについては蓋を開けてみないと分かりませんので考えても仕方ないかなというところです。個人的には信託報酬が低い、 楽天レバレッジNASDAQー100 が怒涛の追い上げを見せてくれると期待しています。NASDAQ100自体が人気のある指数ですし、その指数のレバレッジ商品も然り。ならコストを安い方を選択しますよね。

iFreeレバレッジNASDAQ100 としては、後発商品が安いコスト設定で勝負を仕掛けてきたのでどのように対抗するのか見ものです。

お互いに競り合って、少しでもコストダウンに繋がれば投資者にとっては嬉しいことです。

そういう意味でも今回の楽天投信投資顧問を応援したいですね。

なお、 楽天レバレッジNASDAQー100 の信託開始は11/17からです。(申し込み自体は11/5から)

今月から投資を行う場合、11/17はスポット購入、12月から積み立て開始となると思いますのでご注意ください。

さらに 楽天レバレッジNASDAQー100 は資産形成ポイント※の対象外となります。 これはiFreeレバレッジNASDAQ100も同じく対象外となっているので差はありません。少し残念。

※投資信託の残高に応じて楽天ポイントが付与されるサービス

ということで今月から積み立てを開始します。また積み立て状況等は記事にしていこうと思いますのでご参考いただければ幸いです。

ということで当記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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