リモートワークになって
コロナ以降、私の仕事はリモートワークが中心となりました。
中心といいながらも、従来とおり会社に出勤している人と自宅でリモートワークの人で約半々くらいです。
SEという職業でありながらも、作業現場って特にITに優れた環境で仕事をしてます、ということは全くなく、ただただパソコンを駆使して仕事しているという感じになります。
リモートワークを行って感じたメリット
私にとって、リモートワークになってことで以下メリットとなっています。
①通勤しなくて良いので、通勤に要する時間を別のことに使えるようになった
②通勤しなくて良いので、会社にいく準備がいらなくなった
③基本家にいるので、子供たちの学校の送り迎えの不安が解消された
通勤をしないことですごく実感しているのが、通勤時間って非常にもったいない時間だということです。人によっては通勤時に何か勉強やスマホで調べものができるって思われるかもですが、通勤するには当然、決まった時間に朝食を食べて身支度をしてという時間も含まれてくるのですよね。
会社にとっても通勤費用を支払わなくてよいのでメリットなんじゃないかと。毎月結構な費用が掛かりますからね。
また、朝ゆっくり起きて朝ご飯を食べながら仕事をするといったことも可能になります。通勤していたことで十分な運動ができていなかったので、私の場合は朝に筋トレを行うようになりました。
筋トレ後は頭がすごく気持ちがスッキリするので、その状態のまま仕事に入るようにしています。
また、妻がパートに行ったり買い物に出かけたりで子供の学校の送り迎えにの不安がありません。近年物騒なので子供を鍵っ子にしたくないですし、もし何かあればすぐに学校に迎えにいくこともできます。若干ではありますが妻の子供の生活に合わせた時間的拘束というものが解消されました。
リモートワークを行って感じたデメリット
続いてデメリットです。
①家事をやることが多くなった
②毎日お昼ご飯を考える&作るのが面倒
③リモートワークの通信環境が良くないことでストレスを感じる
④コミュニケーションが取りづらくなった
家にいる時間が長くなった=自然と家事を任されることが多くなった。うん、これはやり始めて妻の偉大さをもの凄く感じるようになりました(妻は偉大です!!!)。体的には通勤している方が楽と感じる人もいるかもしれません。。
あと、昼食です。通勤していた時は会社近辺でスッと食事できるのでお金さえ払えばできあがったご飯を時間をかけずに調達できます。自宅にいるとこれを毎日自分で考え、作る必要があります。正直若干面倒。。会社の同僚にはリモートワーク時はご飯を作るのが面倒だから昼食は食べずに昼寝している、という人もいます。
働き方改革!子供たちへしっかり伝えよう!
で、ここからが本題!
私にとってリモートワークの最大のデメリット。
リモートだからといって、会社にいたときと同じレベル感で仕事ができません。
何かと言いますと、パソコンの通信環境が良くないのです。例えばメールを打つ時のメーラーの動作にラグが発生したり、会社のサーバーにアクセスするのにもの凄い時間がかかったり。これが今までなかったストレスです。
この業界って、作業の期限が定められていて、基本的には十分な時間が無い中で作業を行っているのでパソコン動作がスムーズでないときにものすごい支障がでてストレスを感じてしまいます。
続いてコミュニケーションの問題。
今まで会社で近くの席で仕事をしていましたが、今は自宅で顔が見えない状態です。お互いに今何をやっているかが見えない状態となっています。これがどうコミュニケーションの問題につながるかといいますと、SEってコミュニケーションが取りづらい人が少なからずいます。この手の人と仕事を円滑に行うのが非常に難しいのですよね。(コミュニケーションが取れない=ダメな人、というお話ではありません。コミュニケーションが苦手な人という意味でご理解をお願いします。)
座席が近かった頃は、その人が目に見えるところにいたからある程度何をやったいるかを把握できていたのですが、自宅になってそれが見えなくなりました。またコミュニケーションが取りづらい人なので、コミュニケーションツールでチャットがスムーズにいかないのですよね。(会社にいる人と連絡を取るのには都度電話をかける必要があるので、必然と一方的に要件と伝えることができるチャットの方が楽なんですね。)
チャットを行うにも、何が言いたいか分からなかったり言葉足らずだったりで、相手の言葉を引き出すような聞き方をしないとこちらが求めている答えを得られないことが多いのです。これもまたストレスを感じます。逆に私が伝えたいことを違う解釈になってしまうってこともあります。
リモートワークになったことで、自宅で作業できることのメリットを享受できるとともに、働き方を変えていかなければなりません。
最後に、私が伝えたいのは、いつまでも従来とおりの働き方を行っていてはダメ、時代の流れに如何に早く順応して、流動的に対応しけるかどうかが非常に大事です。そうでないと気付かないうちに自分だけが取り残され、お荷物になってしまうかもしれません。
今回はコミュニケーションが取りづらい人を例に記載しましたがこれ以外にもたくさんあると思いますし、気付かぬうちに自分自身がその状態に陥っていることもあり得ると思っています。
社会では生産性の高い人の方が価値が高いと評価されるので、常に従来の働き方というものに疑問を感じ、改革をし続けていく必要があります。
子供たちの成長って非常に速いものです。私たち夫婦より全然吸収力が高く順応力も高いです。私はこの考えを子供たちにしっかり伝えて、社会の先頭に立って活躍できる大人になってほしいと願っています。